御在所岳(三重県鈴鹿)@2024.7

登山

30歳代くらいまでは結構登山にも行っていたが、それ以降はほとんど行かなくなっていた。しかし、ずっと行きたかったところがあり、退職して折角時間ができたのだから、今年は是非行こうと思っていた。

主な登山歴と行きたい場所

ざっと記憶にあるだけであるが、これまでの主な登山歴は下記である。

羅臼岳、利尻富士、富士山、北岳、木曽駒ケ岳&宝剣岳(ロープウェイ利用)、白馬岳、唐松岳、表銀座縦走、槍ヶ岳、立山、乗鞍岳、鈴鹿山系(三重県)、比良山系(滋賀県)

そして、まだ行けてないがずっと行きたかったのが、北穂高岳、高天原温泉、水平歩道の3つである。北穂高岳は、山頂直下(ほぼ山頂)の北穂高山荘にどうしても行ってみたかった。この山荘に宿泊して、夕日と朝日を含む絶景を味わいたいとずっと思っていた。高天原温泉は、日本で一番遠い秘湯とも言われ、2日歩かないと辿り着けない山奥である。北アルプス最深部と言われる雲ノ平を含め、この辺りを是非歩いてみたかったし、野趣あふれる露天風呂にも入りたかった。水平歩道は、「黒部に怪我なし」(怪我を通り越して死ぬから)と言われる危険な歩道ではあるが、通れるのは整備が整う年間1か月程度。しかし、この年は必要整備が大変で開通しないことが決まっていた。ので、高天原温泉と北穂高岳を目指すこととした。

準備

暫く登山していなかったので、登山する体力脚力が不安であった。ということで、まずは足慣らしと脚力確認のために、鈴鹿山系(三重県)の御在所岳に登ってみることにした。基本的な装備は以前から持ってるもので問題無いが、登山靴だけは以前のものが使えない状態だったので、新たに購入することとした。登山靴選びも、久しぶりでワクワクする。ネットでいろいろ下調べをしたのち、ある程度の目星をつけて、名古屋の街へ。大抵のものは最近はアマゾンで購入するが、登山靴はそうはいかない。特に私の場合は、前年の11月に人生初の骨折(左足首)をしてからまだ一年もたっておらず、足首の骨の補強金具もまだ入ったままである(下写真)。歩行には万全の状態で臨みたかった。

数店舗回り、最終的には、今後の使用頻度から考えても、また事前に想定していたターゲットより高価になってしまったが、軽くてフィット感が気に入ったLA SPORTIVAのAEQUILIBRIUM HIKE GTX®(下写真)を購入した。また足慣らしのための足慣らしとして、近所でのジョギングなどで少しは体力脚力を強化。

登山

実際に上ったのは、7月下旬。少し天気は悪かったが、午前中は雨は降らなさそうだし、午前中に登ってかつ降りてくる予定だったので、決行した。今これを書いてるのは登山翌年5月(10か月経過後)なので少し記憶も曖昧であるが、朝の5時台に登り始め、裏道登山道を登って、8時には山頂ロープウェイ駅近くまで登頂できた。見晴らしがあまり良くなかったので、ほんとうの御在所岳山頂には行かなかったが、思ったより順調に登ることができた。これなら北アルプスへも行けそうである。

天候が微妙だったので、富士見岩で食事(バナナとおにぎり)を済ませ、あまり長居をせずに下山開始した。帰りは中道登山道を通り、比較的順調に下山。1つの心配であった登山靴も靴擦れ等なく調子良かった。

このとき初めて登山アプリのYAMAPを使ったのを今思い出したので、アプリ内を確認してみると、当時の記録が残っていた。下記ご参考。

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