経験の旅,世界一周@2026.1 ーポルトガルー

ポルトガルでの予定は、まず早朝にリスボンに到着しスーツケースをホテルに預けたあと、リスボン市内観光。そして2日目は必要最小限の荷物のみもって(残りはホテルへ預けて)鉄道でポルトに移動し、ポルト市内観光後ポルト宿泊。3日目は鉄道でポルトに戻り初日と同じ宿に宿泊し、4日目にスペインへフライトであった。

ロストバゲージ

カンクンからトロント乗継でポルトガルのリスボンへのフライトであったが、まずカンクン出発が機体整備のために約1時間遅れた。元々のトロントでの乗継時間が2時間だったので、実質1時間での乗継。トロントでは、シカゴのように一度スーツケースを受け取って再度預け直すという作業は不要であったが、それでも1時間はぎりぎりである。我々人間は少し余裕を持って乗り継げたのであるが、リスボン行フライトの搭乗口で「もしかしたらスーツケースは間に合わないかもしれない。」と言われた。搭乗後も暫くはスーツケースに入れたAirTagの位置確認をしていたが、近づいてくる気配はなかった。最終的にロストバゲージ確認できたのは、リスボン到着後。我々のスーツケースが出てこないので、バゲージクレームに行って確認すると、トロントに残っていることを確認。翌日はフライトがなく、スーツケース到着まで2-3日かかるとのこと。リスボンのホテルに送ってもらうように手続きして空港を後にした。実は私の人生でロストバゲージは2回目。前回は仕事での出張時だったが、このときも最初のフライトが遅れ、私は乗り継げたが、スーツケースは乗り継げなかった。その時もスーツケース到着まで2-3日かかった記憶がある。今後は乗り継ぎ時間は3時間以上確保が必要かな、というのが反省点。

リスボン

リスボンへの到着は早朝で、当初はまずスーツケースをホテルへ持っていく予定だったが、スーツケースがなく身軽なので早速観光に出かけた。まずはリスボン市内移動用に下写真のnaveganteカードを24時間券として購入。これで24時間はバス、地下鉄、トラムに自由に乗れる。尚、このカードは24時間券として使用後は、必要乗車回数だけチャージして乗車券として使用できるので、2日目以降の市内交通での利用(ホテルから長距離列車駅への往復)は、そのような使い方をした。

早速バスとトラムを乗り継いで、エッグタルトで有名なPastéis de Belémへ。まだ早朝だったこともあり、お客さんもまばらだったが、帰るころには結構混んで来ていた。

味はGOOD。ペロリと食べてしまった。

すぐそばのジェロー二モス修道院は、まだ開院前だったのか人々が並んでいたが、ここは外から眺めて、

発見のモニュメントまで散策した。天気も良く、朝日に輝くモニュメントが美しいし、見ていて気持ちがいい。

次に徒歩で向かったのは、ベレンの塔。こちらは改修中で全貌を見ることはできずに少し残念。でも欧州ほぼ最西端で、大航海時代を思わせるこれらの建造物は、ヨット乗りとしては感慨深い。

次に向かったのは、トラム観光。リスボンでは28番トラムが人気なので、それに端から端まで乗ることにした。まずはベレンの塔の近くのトラム駅まで歩き、そこからトラムを乗り継いで、28番トラムの片側の終点(郊外側)であるCampo Ouriqueまで向かったのだが、途中で乗車した下写真のトラムもなかなか素敵で十分楽しむことができた。

車両内部は下記のような感じ。古い車体であるがしっかりと整備されている。

Campo Ouriqueに到着してから分かったのだが、この時は28番トラムはCampo Ouriqueまで運行していなくて、途中のPç. Luis Camõesまでで折り返し運転をしているとのこと。なので、またPç. Luis Camõesまで移動し、そこから28番トラムの街中心部の始発であるMartim Monizまで28番トラム乗車を楽しんだ。乗車中はいい写真が撮れなかったので載せていないが、路線は本当に細い道路や曲がりくねった坂道や観光名所の前も通り、結構楽しむことができた。下写真は後で徒歩観光中にリスボン大聖堂の前で撮影したもの。

トラム観光後は、次にサンジョルジェ城へ。お城自体は普通であるが、お城からの見晴らしは良かった。

その後、下写真のようなタイルと景色が美しい場所(アルファマ?)により、

リスボン大聖堂の前を通り、コメルシオ広場(下写真)へ。

お腹も減ってきたので、そこからリベイラ市場?にあるTimeOutMarketというフードコートへ。時間は夕方4時ころだったように記憶しているが、結構な人でにぎわっていた。

ここでリゾットを頂き、パンを買って、宿に向かった。

後で気付いたのだが、宿は28番トラムに乗車した、Luis Camõesのすぐ近くであった。宿に一度チェックイン後、必要最低限の衣類買い出しなど近くで買い物を済ませ、シャワーを浴びた後はすぐに眠ってしまった。体調は万全でなかったものの、結構歩き回り、疲れたのかもしれない。

ポルト

翌日は、宿で朝食後、地下鉄で長距離鉄道駅のSanta Apolóniaへ移動。リスボン-ポルト往復列車は日本出発前に予約していたので、現地でチケットを購入する必要はなかった。Santa Apolóniaへは列車出発の30分ほど前に到着したが、列車は既にホームに停車しており、かつすぐに乗車することができた。これまでの経験から出発5分前位までは乗車できないかなと思っていたが、これは意外であった。

乗車は2等車で下写真のようであるが、十分である。まだこの時点では他のお客さんはほとんどいなかったが、最終的は乗車率は60%程度か?冬のこの時期だからかもしれないが、予約なしでも大丈夫そうな感じだった。しかし、進行方向に向いた座席でかつ目の前の進行方向に大きなガラス面が配置されるという景色のいい席を確保しようとすると、事前予約が必須かと思う。今回は予約していて希望通りの座席を確保できた。尚、座席の進行方向は予約時に簡単にわかるのであるが、窓位置との関係はなかなかわかりにくい。私はいつも皆様のブログの写真などから、窓位置を推定して座席指定するが、ポルトガル鉄道の場合は比較的わかりやすかった。簡単に言うと中央の向かい合った席から偶数番目の座席なら景色のいい座席になる。

ポルト到着時は、生憎前線通過と重なってしまったため、結構の風雨であった。でも到着駅でじっとしていても仕方ないので、下写真のandanateカードを購入。ポルトの町はリスボンよりこじんまりとしていて徒歩中心の観光予定であったので、長距離鉄道駅のCampanhãから市街中心部まで往復の2回分の乗車券をチャージした。アズレージョを模した美しいカードである。

まずはアズレージョが美しいというカルモ教会に行ったが、補修準備中なのか?半透明状の幕がかかっていていまいちであった。そこからクレリゴス教会に向かう途中に、レロイイルマオンという世界一美しい書店とも言われる老舗の書店があったが、雨の中、傘をさして入店待ちの列ができていた。その後、クレリゴス教会を外から眺め、Myfeさん希望のMajestic Caféへ。ここはフレンチトーストが美味しいということで有名らしい。雨の中、疲れた体には甘くておいしかった。

Majestic Caféで休憩して元気を養った後は、ポルト大聖堂へ。ここは入場料も比較的安く、雨も降っていたので入ることとした。

ポルト大聖堂から出てきたころには雨もやんでいた。前線は通過したようだ。その後は、R. das Floresという有名なショッピング街を少し散策した後、宿に向かった。チェックインして少しゆっくりした後は、青空も見えてきたので散策に出かけた。宿はドンルイス1世橋の近くに予約していたので、宿から出て20mも歩くと下写真の景色である。このころにはすっかり青空が広がっていた。この景色と橋の夜景がポルトの楽しみの1つであった。日没も間近であったので、夜景スポットである下写真の橋右側奥に見えるセラドピラール修道院前の広場に向かうこととした。

ここから徒歩なので、結構階段を上がり、まず橋の上に出たのが下写真である。この橋は川面近くが自動車用で最上部はトラム用となっていた。どちらも歩行者は通行可能。橋上は日の入りを見る観光客で賑わっていた。

橋を渡って広場に到着したときの写真が下記。日が沈み、明かりが灯り始めた橋と街、そして夕焼けと川のコンビネーションが美しい。ここからは時間と共に風景が変わっていく。

暫く経つと、下写真のようにまた違った趣の美しさを楽しむことができた。30分以上はここで景色を楽しんでいたと思う。

十分楽しんだあとは来た道を戻り、川辺のレストランで食事をした後、宿に戻った。

ポルトは初日に主な所は回っていたが、残していたところや現地到着後に見たくなった場所を少し見て回りながら、翌日午前中は長距離列車駅に向かった。下写真は、今も使われている街中心のSão Bento駅構内のアズレージョである。

下写真は、アルマス教会のアズレージョ。個人的にはポルトで見たアズレージョで最も美しかったと感じた。

再びリスボン

スーツケースが宿に届かない!

ポルト観光後は、また長距離列車でリスボンへ向かった。しかし、その途中に私の携帯に電話が入った。電話番号を見ると日本からではない、電話に出たが、早口の英語でほとんど理解できない。ただ、「スーツケースがリスボンの空港まで届いた」と言っていることだけは理解できた。言ってることがよく理解できないので、とにかくYESとは言わず、「予定通り、荷物をホテルへ届けてくれ!」ということを繰り返したのだが、最後「Thank you.」と言って電話は切れた。その直後に、「あなたのスーツケースは空港にある。朝の〇〇時から夕刻□□時まで引き取り可能である。」という旨のメールが届いた。スーツケースは宿に届ける約束になっていたし、それはネット上で確認できる荷物追跡確認ページでも、「届け先▽▽ホテル」と明確に示されていた。しかしこの時点では、確認ページにもログインできなくなっており、結局一晩のために空港へスーツケースを取りに行くのも大変なので、もう一晩スーツケース無しで過ごし、明日空港出発前に受け取ることにした。

バゲージ回収しスペインへ

翌朝は、空港でのスーツケース受け取りもあるため、少し早めに空港に向かった。しかしスーツケース受け取りに結構時間を要した。まず空港のインフォメーションでどこに行けばいいか確認し、窓口を教えてもらった。次に窓口へ行き、書類手続き。その後、通常空港からの出口になっている税関を逆行(書類手続きで逆行のための書類がもらえる)して、ターンテーブルが回っているバゲージクレームへ入り、リスボン到着時にロストバゲージの手続きをした窓口まで行く。その後、スーツケースを受け取って、(申告物はないのだが)税関で検査を受け、外に出てくる。各窓口では待ち時間もあるので、これで1時間以上を要した。3日間離れ離れになっていたスーツケースをやっと入手できたものの、ポルトガルでの3日間はスーツケースを開けることなく過ごした。しかしなぜホテルまで届けてくれなかったのか?今これを書きながら良いように考えると、「トロントからリスボンまでのフライトが何らかの理由で欠航になり、リスボンにスーツケースが届くのが1日遅れた。そしてそれから宿へ配送手配すると、最悪その日の内に宿に届かないリスクがあり、結局ポルトガルでスーツケースを受け取れない可能性がある。それで、空港に留め置いて空港で受け取るように手配された。」なんてパターンもあったのかも。今となっては確認しようがないが。

ここからは通常のプロセスである。このときはポルトガル航空でスペインバルセロナまでのフライトだったのだが、ポルトガル航空のチェックインカウンターは他と別のところにあって、わかりにくかった。また機械式の発券機ではうまく発券できず、係員に見てもらってもダメで、その後も行くべきカウンターがわかりずらく、結局チェックインできたのは、フライトの70分程度前、結構ぎりぎりであった。結構疲れたが、荷物も回収し、この日は移動日なので、少しホッとした。

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