スペインの訪問都市はバルセロナのみで、ここで2泊。ポルトガルもそうであるが、今回のように世界一周の中の1都市でなければ、スペインとポルトガルにはなかなか来る機会はなかったように思う。今回のバルセロナの目的はサグラダファミリア。折角なので、これに合わせてガウディの主要作品である、グエル公園、カサ・ミラ、カサ・バトリョなどを回ることにしていた。
バルセロナには丸々2日間滞在の予定だったので、空港到着後に48時間交通チケット(下記写真)を購入。バルセロナの交通チケットはゾーン制で、空港はゾーン外(主要観光エリアとはゾーンが異なる)なのであるが、このチケットは主要観光エリアゾーン内の乗り放題と空港1往復がセットになっており、我々にピッタリであった。

バルセロナ到着時は雨で、体調も良くなかったので、そのまま宿へ直行。久しぶりにスーツケースの中身と対面した。その日は食事に行く元気もなかったので、近くのスーパーで、ジュースやパン、野菜など食べたいものだけ買って部屋で食事した。直径20cmくらいの透明パックに入ってるシーザーサラダが久しぶりに食べる新鮮な野菜で、とても美味しく食べたのをよく覚えている。
バルセロナ2日目は、丸々観光日。サグラダファミリアとグエル公園は予約してあったので、それに合わせて宿で朝食後に出発した。天気は青空が見えたり雨が降ったり。最初に向かったのは、サグラダファミリア近くのサン・パウ モダニズム区域(下写真)だが、ここは外観をちらっと見たのみ。

そこから1km弱のサグラダファミリアへ徒歩で向かった。私は今回の旅行の目的地に入れるまで、サグラダファミリアにあまり関心がなかったが、近づくにつれその壮大さに圧倒され始めていた。まだ完成していないとは言え、圧倒的な存在感とまた細部にわたる緻密な彫刻が本当に素晴らしい。

そして天気は曇りであったものの内部に入るとそのステンドグラスの美しさと、これまで見たことの無い森を象徴した柱の美しさにも圧倒される。


これまであまり関心がなかった私であるが、世界中の人々を魅了し続ける類まれなこの教会には圧倒された。タワーにも登る予約チケットを買ってはいたが、この日は雨で危ないということで、タワーは閉鎖されていた。タワー登頂分の料金は自動的に後日返金されるとのこと。
サグラダファミリアの地下の博物館も十分楽しんだ後、バスでグエル公園(下写真)に向かった。公園では生憎の雨となったが、それでも他ではなかなか見られない彫刻や建造物を楽しむことができた。

グエル公園を見た後はまたバスで市街中心に移動。そこから徒歩でカサ・ミラ(下写真)の前を通過し、

カサ・バトリョまでやってきた。カサ・バトリョの前には入場の列ができていたが、すぐ入れるか確認したところOKとの事だったでの、少し迷ったあと入ることとした。

外観も他とは違って人を引き付ける魅力があるが、内部には外観からはわからない魅力があった。丸みを帯びた木のデザインで温かみを感じる。入って良かったと感じた。

翌朝は天気も良かったので、近くを散策。趣のある路地(下写真)やサンタ・エウラリア大聖堂、

カタルーニャ音楽堂(下写真)を外から見学しながらの散策であったが、1時間程度のんびりと楽しむことができた。

その後、宿に戻って午後のフライトに間に合うように空港に向かった。空港には早く着きすぎて、チェックインカウンターが開くまで少し待ったが、その時その場にいた(多分)全員のスマホが鳴り出し、驚いてスマホを見ると下記のような表示が。スペイン語?で全くわからなかったが、周りの様子からすると緊急性は無さそう。後で訳してみると今後数日間の高波警報みたいで、「海岸には近づくな!」との趣旨の警報であった。

次は、エジプト。今回の旅行の中では最も気を遣う国である。実はエジプトで予約していたGetYourGuideのツアーでまたトラブルがあり、ポルトガル滞在中に対処していたのだが、これは次のエジプト偏で記載する。そして、ここでもまたフライトが遅れ、バルセロナ発は結局1.5時間程度遅れた。このままだと初めてのエジプトでの宿到着が深夜になってしまいそう。エジプトは最初からいろいろ疲れそうである。
