改良と槍付け練習2@浮き桟橋

セーリング

スターンアンカー改良

まずは前回(初めての槍付け練習@浮き桟橋 | Exciting Life Beyond the Turning Point)ネジを抜いたままであったスターンアンカーローラのU字状ガード部品の固定を行うこととした。アンカーをアンカーローラに収めるために、前回はU字状ガード部品両側のネジを抜いたままであったが、やはりこのままでは良くないので、アンカーローラのステンレスレール部の左右にΦ6.5の穴を追加。元々の穴は四角の穴であったが、この加工は大変なので丸穴とし、プラスネジとナットで固定した(下写真)。アンカーローラを船体から外さずに固いステンレスに穴開けしたので、結構大変であった(もっと高価な良いドリルの刃を使えば簡単だったかも)。

そして、これにアンカーを設置した状態が下記。アンカーローラが短いので不安定感は残るが、取り敢えず固定はできている。

アンカーロープの変更

次はアンカーロープの変更。同じマリーナの師匠に、シングルでの槍付けのコツ(特にアンカーロープの長さ調整)を再び教えてもらいにいったときに、「一人でアンカーロープの長さ調整するには、ロープをバウまでもっていって、バウのクリートで調整するのが良い。」とのこと。「なるほど。確かにそうか。」と考えたが、そのためにはロープを長くする必要があることと、持ち運び及び取り扱いしやすい軽いロープが良いと考え、Φ16のエイトロープからΦ14の24打ちロープに変更。24打ちエイトロープは前回(バウ用アンカーロープ購入時)同様、ロープハンターで購入。ロープは100m購入し、半分の50mにして使用することとした。Φ16のエイトロープを使ってスターンアンカーの準備をしたときには、チェーンとスプライスしたり、スプレーで色分けしたりしていたが無駄になった。でもまあトライ&エラーなので仕方がない。Φ16のエイトロープはバウ用で購入した余りだったので、また別のことで使うことにしよう。

ロープをΦ14にしたことで軽くなり取り扱いもしやすくなった(シングルハンドではとにかく作業性の良いことが非常に重要であると感じる)。今回はチェーンを手元に余っていた4.5mのもの(以前バウアンカーに使用していたもの、ウインドラスとスプライス | Exciting Life Beyond the Turning Point)と交換し、ロープとチェーンの結合は錨結びとした。

また、使っているアンカーがアルミ製のフォートレスで軽くて沈むのが遅いため、投錨地点に向かう時点で海底から1m程度の位置まで下げておく(どなたかのブログ情報からの学び)ために、アンカーチェーンストッパも準備した。

槍付け練習2

今回も前回同様マリーナの浮き桟橋で練習。右前からの風速約4m/s程度。下写真はアンカーを4Mほど出して(アンカーチェーンストッパで固定)微速前進状態だが、アンカーが軽くヒラヒラしているため、チェーンが下方向に伸びずに後方45°程度に引きずられている状態である。ただ、投錨判断後アンカーが海底に到着する時間は確実に短くなった(投錨時はもっと速度を落としている)。

槍付けしたい位置より少し風上側に向かい、スターンに居てアンカーが効いたことを確認後、スターンのクリートからアンカーロープを外して、あらかじめバウまで運んでおいたアンカーロープのところまで移動。風に流されながらロープを繰り出し、桟橋とバウの距離を調整してロープをバウ側のクリートに固定。その後ボートフック(ワンラインドッキング用ツールの自作 | Exciting Life Beyond the Turning Point)を使って、桟橋のクリートを捉えることができた。いろいろやることが多く大変だが、確かにこれならバウと桟橋の距離調整がやりやすいことがわかった。

下写真は槍付け後の状態。写真には写ってないが、これより左舷側にはヨットのバウと干渉しそうな浮き桟橋の支柱があるため、少し風上側(右舷側)での槍付けである。また、ヨット後方に浮いているフェンダー(小さくて見えにくいが)は、先日作成したアンカーブイ(アンカーブイ製作 | Exciting Life Beyond the Turning Point)である。

もう少し改良したいポイントもあるが、取り敢えずある程度の軽風状態であればなんとかなりそうな気がしてきた。ただ、槍付け場所が浮き桟橋でなく、岸壁になるとまた課題があるだろう。また干満状態や岸壁の種類や状況も千差万別だと思うので、そう簡単にはいかないと思うが、ここから先は実際にそういう場所に行って場数を踏むことが大事だと思っている。

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