もう少し使えないことはない。でも結構へたっていたし(下記写真)、以前乗っていた26フィートヨットの時は、もっと早くスタックカバーを新調すれば良かった!、と思ったので、今回は早めに新調することとした。

製作メーカー選定及び発注
以前乗っていた26フィートの時は、中古ヨット購入時に上から被せるセールカバーが付いてたので、結構長い間それを使っていた。でもセールを上げる準備をするにも、片付けるときにも結構面倒であったので、数年乗ってから思い切ってスタックカバーに交換。その使い勝手の良さに、もっと早く新調すれば良かったと後悔した。今回は元々スタックカバーが付いていたので、前回のように機能面で便利になることはあまりないと思うが、結構よれよれで破れも汚れもあり、思い切って早めに新調することとした。スタックカバーをDIYで製作される方もいらっしゃるが、私には無理。製作依頼先は、前回依頼して結構良かったので、再びゆうこうマリンさんにお願いすることとした。色はヨットのカバー類が全体に緑系なので、緑が良かったかもしれないが、個人的には紺色にしたかったので、徐々に変えていくこととして、紺色を選定。ゆうこうマリンにお願いする場合は、前回もそうだったが、下記のような注文書に寸法等を自分で記入してお願いする。迷うのは、D寸法の「ブームの上のセールの外周(マストから 50cmくらいの箇所)」である。想いは、係留時に風抵抗が少なくなり、見た目もスマート?な標準より少し細め。ゆうこうマリンの方にそういう想いも伝えながら数値を記入して発注することとした。それぞれの寸法はしっかり計って発注したつもりではあるが、はやり出来上がってくるまでは「本当にフィットするかな?」って心配である。尚、ホームページを見ると、新開発の一体型スタックカバーというのが掲載されており、最初はそれにしようかと思ったが、ゆうこうマリンの方曰く、小さめヨット向きです、とのこと。なので、2体型(マスト周りだけ別体)の標準スタックカバーとした。

製作完成及びヨットへの取付
「完成まで、2~3カ月かかります」と言われた記憶があったので、春のGW辺りを想定していたが、意外と早く、3月末には完成した。早速取付。最初バテンを挿入する場所を間違ったりしたが、なんとか取付できた。レイジージャックは元々付いていたものを活用し、3本を4本に増加。カバーの太さは、セールを片付けるときには少しファスナーを閉めにくい感じもする若干細めだが、少し押し込めばそう苦労することもなく閉められるし、見た目は適度にスリムな思い通りの感じ。

ヨット全体でみると、全体が緑のカバーの中、スタックカバーが紺色で、ティラーカバーが青色(余り物の布でDIYしたため)で、統一感は無いが、全体は引き締まった感じがする(自己満足)。またゆうこうマリンのスタックカバーは布自体が古い緑のカバーよりしっかりしていると感じるので、かなり長持ちすると思う。セーリングでの実使用はこれからだが、現時点満足。
