マニュアルビルジポンプの修理

ヨット整備

実際に必要になったことは無い。でも正常に作動するのか気になり、時々確認したくなる。ということで先日ビルジ溜まりにバケツで水を入れて、実際に作動させてみた。問題なく排水できたのであるが、なんとなく気になって、ビルジポンプの状態を確認した。ビルジポンプは下写真のように細部まで見えにくい部分に取り付けられてロッカーに入っても狭い部位に頭を突っ込めず、見える範囲が限定されている。が、よくよく見ると樹脂をネジで固定している部分が割れていることは確認できた。

となると、今は正常に作動するもののやはり心配になってくる。新品交換を覚悟して、この場所に取付できそうなものを探してみたが、なかなか見つからない。ということで割れている部分の機能や、修理できるかどうかを確認するために、一旦取り外すこととした。取り外した状態が下記写真である。

そして樹脂が割れている部分が下記写真である。水色の樹脂部品のネジ締結部の隙間はどの位が適正値かはわからないが、左右から押し付けても隙間はほとんど小さくならない(初期の状態にはとても無理)が、構造的にはそんなに強く締結しなくても良さそうに感じた。ただ少なくともこれ以上開かないようにする必要はありそうである。

ということで、下写真のようにさらに開かないように修理してこれで良しとした。

同時に確認したのは、ダイアフラムポンプ部への入口と出口の構造である。どちらも逆止弁が付いていることは想像できるが、実際に確認すると入口側は下写真のようなフラップ弁。

出口側は名前はわからないが下写真のような弁になっていた。これはJABSCOトイレの逆止弁でも使われている構造である(JABSCOではジョーカーバルブという名がついてる)。

また、順方向の抵抗感を知りたかったので、入口側から息を吹き込んでみたが、思っていたより軽い抵抗であった。実はこの抵抗感を気にしていたのは、将来的に電動オートビルジポンプを設置しようとしているが、ホースを2本設置するスペース確保や手間が大変なので、排水ホースを共用したいと考えているためである。この軽さの抵抗なら感覚的には共用可能。詳細は今後電動オートビルジポンプ設置時に記載する。

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